vol.173 体幹とバランス
スーザンさんからのお便りの続き
・一部に特化する考え方の危険
・意地悪とアンバランスは陰始のメソッド
・妬む、嫉む、恨む、怒る
こんばんは。スーザンさんのメールから延々やっておりますけども。今回はですね、質問3の全食とエントロピーということですね。
『質問3. 全食とエントロピー
動画Vol.71にて、全食についての質問にご回答頂きありがとうございました。
古川会長が365日マグロ(赤身)を食べておられるというお話はにわかに信じ難かったのですが、改めてマグロ(+トロ少々)だけを食べておられるとお伺いし、肉体の浄化が進むことで、食事も非常にシンプルになっていくのではないかと感じました。』
そうですね。うん、ま、はっきり食べたくはないんですけど。要するに、ほら、無駄なエネルギーじゃないですか。食べて消化するってのは結構なエネルギーなんですよね。だから、そういうエネルギーは使いたくないんだけども、まだダメと いうことを言われております。色々あるんでしょうね、上の方のご都合が。
『私はまだまだ肉体の執着のため、色々な美味しいものをたくさん食べたいという思いが強いですが、 今後は無理のない範囲で、玄米や魚、 ぬか漬けなどの発酵食品を適度にいただく洗練された食生活を目指していきたいと思います。』
はい、とてもいいことですね。
『また、お酒に関しましても思いがけずお言葉をいただき、ありがとうございました。
私はお酒を飲む際には好んで日本酒をいただいていたため、今回のお話は目からウロコの情報ばかりでございました。 特に磨いた米の中心核だけで作ったような日本酒はあまり体に良くないというご解説は、これまで宇宙全史にて学ばせていただいた内容と通じるものがあり、理解を深めるようによい実例を示していただいたように感じております。 』
そうですね、ちょっとぐらいは全然いいんですけども、ずっとそればっかりってのはあんま良くないみたいですね。
『「20年後」の本, p.194, 195では、ひとつのジャンルに専門化して、他の追随を許さないようにする(限定された狭い領域でトップにいられる可能性を増やす)という条件下で、特定の肉体器官だけが酷使されると、肉体が損傷してしまう。そのため、体幹組織を固めながらバランスよく鍛えることが大切であると教えて頂きました。』
ああ、そういうこと言ってたんですね、なるほど。
体幹は大事ですよね。何事も大事。これ、植芝先生での教えなんですけどね。
(※何事も体幹が大事)
『ジャンルを専門化してトップを維持するという方向性と、お米を磨いて作る日本酒の考え方では少し意味合いが異なるかもしれませんが、全体のバランスを考えず、余計なものを排除して一部に特化して使用するという方向性は、共に「バランスよく」という考え方とは正反対の方向に突き進んでいるようでもあり、陰始の「人間にアンバランスを」という意図に同調してしまうことになるのではないかと感じました。』
うん、そうですね。陰始、意図なんだけど、陰始の本当の意図は「人間からエネルギーを吸い上げる」というのが根本的な意図で、「アンバランスにする」ってのはそのメソッドだよね。陰始の方法、手段であって、そうしたら自ずとエネルギーを奪えるだろうと。あるいは、人間を疲弊させることができるだろうと。
で、陰始のその、今言ったその大きなその意図っていうのはもう1つあって、もう1つてか、こっちの方が大きいんだけども。
あの、意地悪するってことだよね、人間に対して。陰始てのは、あの、いじめ抜く、嫉妬する、 嫉妬さすか、嫉妬させてエネルギーを得る。あるいは、なんだろう、こう憎み合わせてエネルギーを奪うと。とにかく、あんまり良くない方向。
人間にとって、妬む、嫉む、恨む、怒る。ういうのね、あんまり。 あんまりつか全然よくないね。これね。
そういう風に仕向けるのが陰始の意図なんですよ。
で、やり方でもあるし、方向性でもあると。
バランスを崩すとね、やっぱそっち行きやすいですよ。何事においても。
ま、そういうことですね。そのために体幹を鍛えて、 バランスよく体を養っていきましょうということです。
はい、今日はここまで。